
10年近く前に流行った『The Rules理想の男性を手に入れる31の法則』という本。
はい、quinnも初版から何冊も買いましたよ。😌
日本向けの赤かピンクの表紙の本もあったかな。
とにかくシリーズで出ていた本、4−5冊は持っていました。😅
で、黄色のマーカーで重要箇所をハイライトしたりして、ボロボロになるまで読み込んでました。🥲🥲🥲
🙅🏻♀️ 男性にこちらから話しかけたり、メールを送ったりしない(つまりマッチングアプリでもこちらからコンタクトしない)
🙅🏻♀️ デートや電話はこちらから終える
🙅🏻♀️ 彼のSNSは見ない
🙅🏻♀️ 一回でも約束をキャンセルされたら付き合うのをやめる
などなど。。。
シンガポールという国際都市にいて、様々な国の男性とデートした経験から言うと、
あれはかなり🇺🇸アメリカ人🇺🇸向けの本です。
何事も国籍関係なく個人差はあるし、あまり○○人は。。。と自分の限られた経験の中だけで話すのは嫌いなのですが、例えばNetflixなどでアメリカ大都市を舞台にしたドラマ、SUITSやSex and The Cityなど。
ああしたドラマに登場するのは典型的なアメリカ人、それも大都市🏙で暮らす人達。
ああした人達にとってはルールズは機能するのかもしれない。🙄
quinnも何人かのアメリカ人とデートしたけど、それぞれの出身がテキサス、フロリダなどNYCとはかなりカルチャーの違う土地の出身だったからかもしれないけど、
彼らこそがあのドラマの登場人物を称して
「あ、あれはかなりextreme(極端)なキャラクターだよ」と言っていました。😮💨
ルールズって発売当初(既に10年以上前)はそれなりに注目されたけど、既に世の男性はルールズ女の手口を熟知しています。😧
男の狩猟本能を刺激するにはそりゃお手軽になびいてはいけないんだろうし、
ガッツいてない大人(30代後半以上)のしっかりしたバックグラウンドの男性は、マッチングアプリで出会った女性と最初のデートで寝たりしない。😑
するとしたら、もうその段階で次はないと考えてのONS(ワン・ナイト・スタンド🤤)。
それなりの社会的地位がある男性であれば、まだよく知り合っていない女性を自宅に連れ帰ったり、相手の部屋に上がりこんで下手に証拠写真撮られたりすることの方がヤバいと考えています。
quinnのオーストラリア人の元カレは、最初のデートで無理やりついて来たアプリで出会った女性に50ドル渡してタクシーで帰ってもらったそうです。
女性は「すぐ寝るとする飽きられる」ことを恐れますが、男性も「一度寝ただけで彼女面されたり、いきなり彼氏ですと親に紹介されたりする(シンガポール人あるある)」ことを恐れてもいるのです。
quinnとその彼がそうした関係になったのは出会って2ヶ月ぐらいして7−8回デートした後だったけど、真顔で「半年待ってもいいかと思っていた」と言われた時、彼(結構派手めな職業)のような男性でも女性が世間で考えるほどガツガツはしていないんだな、と思ったことを覚えています。😳
ルールズ本の問題点は、その名の通り全てをルール化しているところ。
著者の意図としては、そうしたルールの根拠をしっかり理解した上で実践して欲しかったんだろうけど、
なにぶんお手軽にルール1、ルール2、とあるから、どうしても数行で表記されているルールそのものだけが記憶に残ってしまうのです。
シリーズの続編では、メールが来たら貴女が何歳以上だったら何時間空けてから返信する、というのもありました。
これ、結構盛り上がる話題だから、完全にステディな間柄になった元カレ数人にはどう思うか聞いてみたことがあります。
彼らが口を揃えて言うのは、
「あー、ソレね。完全にゲーム仕掛けてるよね、それもわかりやすく😮💨」
「ゲーム仕掛けてるとわかった時点で、この女性は必死なんだな、自信がないのかなって思えて一気に冷める😮💨」
「そりゃメールを待ち構えていたかのように送信の数秒後に返信が来たらさすがにおいおいって思うけど(スマホ画面とにらめっこか?She has no lifeだと)、出会った直後なのに一晩も待たなければ返信が来ないっていうのは、ああもう関心ないのかな、って思うよね。他とも同時進行している可能性は互いにあるんだから」
でした。😓
出会った直後の数日はやはり誠意を込めてあまり時間をおかずに返信したほうが良いと思います。🥺
また、quinnと数年交際が続いたイギリス人の元カレ(4歳年下の会計士)は、最初のデートの朝に緊急の仕事が入ったという連絡が来ました。仕切り直しした翌日も、仕事が終わらず7時の待ち合わせを9時に変更してきた。
Taxのシーズンだったから忙しいのは察していたし、そんな時期なのにデートしようと思ってくれたことに感謝しようと思いました。
ルールズなら、もう忘れておしまい😜ケースなんだろうけど、
quinnは仕事なら仕方ないね、と割り切って夕食🍲を先に済ませてホテルのラウンジ🍸で彼を待っていました。
ま、7時の約束だったから待つとしても彼が変更した9時までで、それでも来れなければリスケしよ、っと思って。
大汗をかいて到着した彼は、まさか待っていてくれたとは思わなかった、ダメもとで駆けつけた、と感動😭していました。
誰でも初対面に近い相手に限られた条件の中でジャッジされるのは気分が悪いです。
イギリス人の元カレの仕事はとにかく激務だったので(まさにドラマSUITSの世界)、その後も時々ドタキャンやリスケジュールがありましたが、quinnは「じゃあ仕方ないね〜」と受け流して好き勝手していました。
待つには長すぎるときは「またにしようね」と帰宅したし、2時間ぐらいであれば近場でショッピングしたり、フットマッサージ に行ったりして時間を潰していました。一度、フットマッサージ屋にまで探しにきてビビったけど。😳
その彼の元妻は仕事が理由でこうしたことがあるたびにキレて、オフィスに鬼電してきたりで彼は精神的にまいってしまった経験があったことから、quinnのノーテンキさが救いだったようです。
で、彼を待ちつつホテルのラウンジで飲んでいると、やはり気になるようで、
「ヘンな男に話しかけられなかったか」と心配し始めて、そのうち彼からそのバーのバーテンダーさんに子守🍼を頼んだりとカワイイことをしてくれました。
で、quinnはそのバーテンダーさんに「今から🦶フットマッサージ🦶に行ってくる」と伝えて出掛け、彼がフットマッサージ屋に探しにきたわけです。
quinnはヨダレ垂らして😪半分寝てたから、かなり恥ずかしかったのですが。。。
ルールズはよくよく読み込んでそのエッセンスだけを実践するならいいけど、いい歳した大人の女性がチェックシート片手に相手を査定するようなことはマイナスにしかならないと思います。
だって、相手が嫌いになったらいつでも別れることはできるんですから、デートの段階では(ある意味、この『軽さ』が相手への一番の抑止力になります)。
仕事頑張っている男性、それも中年以上の男性なら職場での責任もあるし。
結局そうしたことを理解しつつ、あまりに扱いが雑になったら冷静にお灸🔥を据える、の繰り返しが一番なんじゃないかと思います。😄
派手めの職業のオーストラリア人の元カレですが、まずこの手の本など読んだことがない彼でも読んでいたのはジョン・グレイ博士の『Men are from Mars, Women are from Venus(邦題:ベストパートナーになるために)』でした。これ1冊だけだったけどね。
これにはquinnも同意です。
ジョン・グレイ博士の本についてはまたブログネタにしますね。
男性の立場から本音が語られていますし、目先あーしろ、こーしろ的アドバイスではないので、じっくり考えてでは自分ならどうするか、を生み出すのに有益です。
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