
シンガポールは国際的投資家のジム・ロジャーズ氏や
日本人でも名前を聞けば誰でも知っている大富豪経営者の移住先としても知られているし、
映画『クレイジー・リッチ』に出てくるソサエティも(quinnには縁がないけど)存在するのは事実だから、たしかにこういう人達と縁ができることは可能性としてはあります。💰💰💰💰💰
大事なことだから二度言います。😉
「可能性としてはあります」😑😑😑😑😑
しかし、国際結婚=ハイスペック(この場合の想定対象は現実的には白人またはインドや中東の大富豪)ではもちろんありません。🙂
そもそも年収○○円と考えている時点で、かなりそれは🎌日本限定🎌のお話になります。
というのは、少なくともシンガポールでは富の指標は資産であり、サラリーマンとしてのお給料額ではないからです。🙅🏻♀️
quinnの今カレはサラリーマンとしては欧州企業の駐在員として数カ国のカントリーマネジャー(支社長)を歴任してきたので、多分給料の額はそこそこあったと思われますが、
それでも『所詮は雇われ😮💨』であることに肩身の狭さを感じていたらしく、定年間際に依願退職して友人とシンガポールで会社を設立しました。
共同経営者ですから固定給など実質的にはなく、しかし
「この会社を5年後には上場させるんだ、そうなれば僕の資産価値は。。。」と
絵に描いた(まだデッサン段階)餅の話をキラキラお目々でしています。😂
前の勤務先を退職した時、これからは会社負担で✨ゴージャス✨なサービスアパートメントなんかには暮らせないぞ、と宣言した途端、華僑人の奥さんからは離婚を言い渡された😓(わかりやすい話)。
それまでの駐在国ではフォーシーズンズのサービスアパートメントみたいな多分家賃にしてみれば軽く100万円💸は超える物件に住んでいて、サービスアパートメントだから掃除もランドリーもやってもらえる。
年に二回は会社負担のビジネスクラスで本社出張に奥さんも連れて行ってもらえて、そのまま休暇に入って欧州旅行。。。😍
そんな暮らしがあって持ち堪えていた結婚生活だったそう。
幸い稼いでいた時代にシンガポールに不動産を購入していたので、それを売却して財産分与に当てたそうです。💸💸💸
で、今はオーチャードロードの端っこの古いコンドミニアムに賃貸で住んでいます。
でも、もう本国のボスに気を遣う必要はない、共同設立者は長年の友人だし、対等の立場で発言できる、と活き活きとしています。
アシスタントなどいないから、何から何まで自分でやらなければならないし、彼の友人はもともとベンチャー出身で何でもひとりでこなしてきた人物だから、大企業出身の彼の実務能力のなさを責められて(「つかえねー、お前、部下がいなけりゃ何もできんのだな」みたいな😭)、最初はここでもかなり肩身の狭い思いをしたとのこと。😮💨
オフィスなんて形ばかり、大抵は自宅で仕事してるし、出張も多分エコノミークラス(昔、貯めていたマイレージもそろそろ底をつくので)。
でも、今の方が幸せで、今の自分をそのまま受け入れてくれたのでquinn と付き合う気になったそうです。😌
途上国出身できちんとした教育を受けられなかった出身でもない限り、結婚したら専業主婦というのは多くの欧米人男性の発想にはないようです。
彼も結婚していた時は大使館のパーティ🥂だの、接待したりされたりの席で奥さん同伴というのがよくあったそうですが、
結婚と共に仕事を辞めて彼のお金で楽に暮らしている年月が増えるにつれ、そうした席で話にも加わることなく、気の利いた会話もできず、
ただ、美しいお人形🎎のように(たしかに超美人でした)頷いているだけの彼女を恥ずかしいと感じた時が🎭仮面夫婦🎭の始まりだったそうです。
でも、彼も組織人としての体面もあったから妻がいたことは社会的にも便利だったし、夫婦の問題に正面から向き合おうとしなかった。
その話を聞いて、もし、奥さんがバリバリのキャリアでなくても地域社会でのボランティアや、それまでの勤務先での仕事を続けいてたら?🙄
今の時代ならYouTuberになるんでもブログ書いて発信するんでもいいし、
何か、彼のいる社会以外の場所から刺激🧨を送る存在になっていたら?
などとつい考えてしまいました。
この場合、奥さんが高給を稼いでいるかどうかは関係なく、
男性の、つまり彼の世界にはない刺激を与えてくれるかどうかが大事なんだと思う。
quinnはそんなに刺激を与えられているかどうか自信はありませんが、長年会社員をやってきていますから、組織の中で働くこと、または働くこと自体の大変さはわかってあげられていると思います。💕
いくら独立して自分の会社を持ったとしても、社内の上司はいなくても、社外のお客様が事実上の上司になったようなものですから、依然として苦労はあると思うんです。💕
マッチングアプリで出会ってデートする時、これは国によるのかその個人によるのかわかりませんが、フランス人は出会う前のチャットで自分の勤務先とかあまり言わない人が多かったです。
逆にアメリカ人は勤務先から自分の暮らしの程度からあけすけに話してました。
実は、労働市場における男女平等は米国より欧州の方がはるかに進んでいます。
なので、欧米人とひとくくりにはできず、欧州出身者は結婚して相手の生活を全て負担するのが当然などとはあまり考えていません。👎
本国に呼び寄せてビザの関係で奥さんが働けないケースはありますが、それも長期化すると関係に影響してくるという話はよく聞きます。🥲
精神的、経済的にもかなり自立していないと結局長続きしないというのが、特に💕💕『今から子供を作ることを目的としていない年代の』欧米人パートナー相手の恋愛なんだと思います。💕💕
quinnはごく普通の現地採用の会社員ですし、quinnの住んでいるところはごく普通の狭いコンドミニアム(家賃は彼の住まいの半額程度)ですが、当面この暮らしを続けるつもりです。
それが今の等身大のquinnだからです。😉
彼が自分のビジネスのためにも実家が金持ちのシンガポール人女性のほうが良いと打算的に考えるなら、いずれは別れるでしょうし、そんな卑しい発想する男と一緒にいるなんてそれ自体がイヤです。🤮
そう言えば、彼とのデートでお互いの勤務先や仕事の話が出たのは2度目に会った時でした。
最初のデートではそうした肩書とは全く離れたところで話が盛り上がりました。
彼曰く、「最初から勤務先や住んでいる場所、家族構成などなど、いわゆるプロファイリングしてくる女性が多い中で極めて珍しかった」。😮
そりゃ聞きたかったけど、まあ見た感じ怪しそうでもなかったから、
詳しい身元は近い将来どうせわかるでしょ、ぐらいに考えていたのが良かったのかもしれません。
で、次のデートで彼から詳しい経歴や離婚の話などがあったので、同じ程度の話をquinnからもしました。
知りたいことは山ほどあっても、
最初のデートでは『まるで結婚相談所の相談員による面接』にならないようにいたしましょう。🤗
怪しいヤツなら多分、見ただけで結構ピン💡とくるものです。
別に最初の数回のデートでひとりに絞らなくてもいいし、他にいなくても同時進行で探し続ければいいんです。
ま、quinnも最初の数年はそんな余裕はなく、結構、身元調査&将来性のシミュレーションをしましたので。。。😓
でも、プラスに働くことはなかったなぁ、そういうの。😥
💟最後までお読みいただきましてありがとうございました。💟
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