
日本と異なり、海外ではマッチングアプリで交際相手を探すのはかなり昔からありました。
『出会い系
』という淫靡
な響きもほぼなかったし。
と言っても、もちろんインターネットが現れてからですけどね。
何年も前ですが、アメリカにいた時は It’s Just Lunch
という「
ちょっと軽くランチでお会いしましょう」的お見合いサービス会社みたいなのも何度か利用しました。
今はどこでもマッチングアプリが主流じゃないかな。
知人の紹介もあるけど、これって関係が悪化した時に紹介してくれた人にも事情が筒抜けになりやすいからね。
で、9年に渡って欧米人彼氏と数多く交際してきたquinnですが、
黒歴史バラしついでに元カレとの別れの原因を分析してシェアしたいと思います。
quinnの暮らすシンガポールには様々な国籍の人がいますが、
欧米人と一言で括れないほど国による恋愛観、結婚観の違いはあるし、年代によってもある。
今頃になって、「あ〜、あの時のquinnじゃ、うまくいかなくなって当然だわ。。。」と気付くことばかりです。
もちろん相手が8割がた悪かったってこともあるけど、
当時だって年齢的にはいい大人だったquinnがあまりにも未熟で、
まとまる関係も自ら壊していったことってかなりある。
それもこれも巷にあふれる恋愛ハウツー本を読み漁って、
それをマニュアルのように実践していたからってことなのよ。
今カレはフランス人だけど、ざっくり判断するだけでもフランス人の結婚観とアメリカ人の結婚観はかなり違うと思うし、もちろん男女間という要素を入れればさらに開きが出てくる。
結果的にquinnはアメリカ人彼氏とはうまくいかなかったな。。。
デートしただけの相手も入れればかなりの人数になるけど。
ざっくり言えば人生に求めるものが違うと感じることが多かったし、
うまく言えないけど付き合ってて疲れる相手が多かった。
もちろん個人差はあるし、国籍だけでステレオタイプするのはよくないと思います。
個人の感想です、って前置きしておきたいけど、
一昔前に話題になったアメリカ人女性が書いた『The Rules』のシリーズは
ちゃんと解釈せずに実践すると危険だと思いました。
ほら、メールは何時間おいてから返信とかいう一連のルールズシリーズです。
で、ミドルエイジ以上の欧米人男性は離婚を経験してアジア諸国に働きに来ている人も多いです。
別れた家族と少し距離を置きたいとか、
本国にいるより待遇の良い仕事があるから(子供
の養育費支払いですよ)とか、理由は様々だけど。
で、各国の離婚成立までのプロセスをちゃんと理解してないと、
当時のquinnみたいに「まだ完全に籍が抜けてないじゃないっ」と怒りをあらわにして、
ただでさえ傷ついている相手の心情も理解せずに「そんなんで私と付き合うつもりなの?」と責め立てたり。。。
最低やな、quinn。
事例研究に登場する元カレの半分ぐらいは既にシンガポールにはいないけど、名前だけは仮名にしておきます。
混同しないように、本名と仮名の対比表も作っておきました。
でも内容は9割以上真実。
quinnなりに学んだことをシェアして、これから国際恋愛したい人、今ちょっと悩んでいる人の参考にしていただければ嬉しいです。
ほんの少し文化の違いや社会システムの違いを知っておくことで、避けられる誤解やケンカもあるから。。。
恋愛マニュアルに振り回されて自分を見失っていた苦い過去だけど、
そんな黒歴史
が今のquinnを創ってくれたというのもまた真実です。
では、次回は早速、
『シンガポール人元妻と目と鼻の先の部屋から絶対引っ越さなかったアメリカ人ジョージ』の事例研究をいたします。
💟最後までお読みいただきましてありがとうございました。💟